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1909年山形県飽海郡酒田町(現・酒田市)生まれ。
リアリズム写真を確立した写真界の巨匠。報道写真の鬼と呼ばれた時代もあり、その名は世界的に知られている。
ライフワークであった「古寺巡礼」は、土門の最高傑作とされ特に著名であるが、その他にも「室生寺」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「文楽」「風貌」「江東のこども」「古窯遍歴」「日本名匠伝」など数多くの作品を遺し、いずれも不朽の名作群として名高い。
土門拳の芸術は、日本の美、日本人の心を写しきったところにあるといわれ、その業績に対する評価はきわめて高い。1943年に第1回アルス写真文化賞を受けたのをはじめ、多数の賞に輝き、1973年に紫綬褒章、1980年に勲四等旭日小綬章を受けた。
1979年に3度目の脳血栓で倒れ、以後11年間意識不明のまま入院生活を続けた後、1990年9月15日80歳で死去。
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